転職活動をしていると、誰でも一度は壁にぶつかります。書類が通らない、面接で落ちる、内定がなかなか出ない――。最初は前向きだった気持ちが、徐々に不安や焦りに変わっていく。私たちAWESOME株式会社にも、「もう自信がなくなってきました」「何のために転職しているのかわからなくなりました」という相談が多く寄せられます。
ですが、これはあなただけではありません。むしろ、真剣に転職と向き合っている証拠でもあります。今回は、転職活動中にモチベーションが下がったときの具体的な立て直し方をお伝えします。
転職活動中にモチベーションが下がったときの立て直し方
① モチベーション低下は「異常」ではなく「自然」
まず大切なのは、落ち込む自分を否定しないことです。
転職活動は、
結果がすぐに出ない
評価基準が見えにくい
他人にジャッジされ続ける
という、精神的負荷の高い行為です。スポーツで言えば、結果が出ない期間の連戦のようなもの。
調子が落ちるのは当たり前。「今はコンディションが落ちているだけ」と捉えましょう。
② 「なぜ転職したいのか」をもう一度言語化する
モチベーションが下がる最大の原因は、目的がぼやけてしまうことです。
転職理由を、もう一度書き出してみてください。
何が不満だったのか
何を変えたかったのか
どんな働き方をしたいのか
ポイントは、正解を探さないこと。今の自分の本音でOKです。目的が明確になると、行動に意味が戻り、気持ちも立て直しやすくなります。
③ 行動量を「減らす」勇気を持つ
意外に思われるかもしれませんが、モチベーションが下がったときほど行動量を一度落とすのも有効です。
毎日応募 → 週に数社に絞る
面接対策を詰め込みすぎない
転職のことを考えない日をつくる
これはサボりではありません。スポーツでいう「調整期間」です。
無理に走り続けるより、回復させた方が結果は良くなります。
④ 小さな「できた」を積み重ねる
転職活動は、成果が見えにくいのが特徴です。だからこそ、自分で成果を設定することが重要です。
例えば、
応募書類を1社分ブラッシュアップした
面接で前より落ち着いて話せた
エージェントに相談できた
どんなに小さくてもOK。「今日は前進した」と感じられることが、次の行動につながります。
⑤ 他人と比べる情報を一度遮断する
SNSや周囲の話で、
「もう内定出たらしい」
「年収上がったって」
と聞くと、気持ちが沈みます。
ですが、転職のタイミングも背景も人それぞれです。
比べるなら、昨日の自分だけ。情報を遮断することは、弱さではなく戦略です。
⑥ 第三者に“今の正直な気持ち”を話す
一人で抱え込むと、思考はどんどんネガティブになります。
家族
信頼できる友人
転職エージェント
誰でも構いません。アドバイスをもらう必要はなく、話すだけで十分なことも多いです。
特にスポーツ経験者は「自分で何とかしよう」としがちですが、社会では“相談できる力”も重要なスキルです。
⑦ 「今は準備期間」と捉え直す
転職活動がうまくいかない時期は、何も進んでいないようで、実は力を溜めている期間です。
自分の強みが整理される
話し方が洗練される
見る目が養われる
これは、次の職場で活きる“見えない成長”。
スポーツと同じで、結果が出る前には、必ず地味な積み重ねがあります。
下がったモチベーションは、立て直せる
転職活動でモチベーションが下がるのは、本気で未来と向き合っている証拠です。
大切なのは、
無理に前向きになろうとしない
一度立ち止まることを恐れない
小さな前進を認める
今は苦しくても、この経験は必ず、あなたの次のステージにつながります。焦らず、一歩ずつ。立て直しながら、前へ進んでいきましょう。